多くのメンターとの出会いのなかでユダヤ人大富豪のゲラー氏との出会いは本田氏のその後の生き方を決定づけるほど衝撃的なものでした。
当時、本田さんはまだ20歳の学生でした。
アメリカでボランティアをしていた頃、ゲラー氏と出会います。
ナチスから逃れるためアメリカにやってきたゲラー氏はビジネスで成功を収め不動産業、ホテル、ショッピングセンターを全米に展開している大富豪でした。
ゲラー氏は本田さんにいろいろな課題を与え、それを自身で解決することで成功するための方法を教えようとしました。
ゲラー氏が本田さんに与える課題の中に「3日以内に電球を1000個売ってくる」というのがありました。
本田さんは1軒ずつ訪問するのですが行くところ行くところで怪訝な顔をされたり、犬に吠えられたり、冷たい拒絶の連続で、じわじわとボディブローが効くように打ちのめされ、一日目は一個も売れずに終わってしまいました。
2日目は、ただ売るのではなく「あなたの家の電球を無料で取り替えます」というサービスをつけることにしました。
「ボクは日本のボランティア学生です。今、電球を取り替えるサービスをしています。電球代以外はサービスです」
最初に訪問したのはマンションに1人住まいしている老人の部屋でした。
天井の高いところの電球を取り替えてあげることで初めての売上となりました。
その後老人の長話に付き合わされますが、老人が「あなたの電球1000個売るプロジェクト」をぜひ手伝いたいと言ってくれ、その後は老人の知り合いの家を回り、取り替えだけでなくストック用の電球も合わせ飛ぶように売れ、ゲラー氏から与えられた課題を見事にクリアします。
ゲラー氏は本田氏に言います。
「売れるセールスマンは実に楽しい人生を送っているものだ。ものやサービスを売る過程で、人に心から感謝され、応援され、深い喜びを得ているんだ。さらに経済的な豊かさまで手に入れている。それが売れるセールスマンのサイクルなんだ」
【参考図書】
『ユダヤ人大富豪の教え』だいわ文庫
本田健 680円(2009.6.30第21刷 大和書房)
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本田健さんのとメンターとの出会い
本田健さんはこれまで多くのメンターに出会い、感化を受け、現在の自分があると語っています。
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