前回は娘と2人で九州国立博物館の阿修羅を観に行きました。
今回は妻も加えて3人で高速で霧島まで遊びに行きました。
お目当ては地元で採れた旬の素材を使った料理を食べさせてくれるバイキングスタイルのレストランです。
お店の半分がオープンテラスになっていて心地よい秋風を感じながら季節の野菜を使った料理を楽しむことができました。自家製のジュースもなかなかいけます。
このお店は美味しいと評判がクチコミで広がり、いつ行っても並ばないと入れないお店です。ランチタイムが終わる2時前に着いたのであまり並ばなくて済みました。
そのお店で近くのホテルの日帰り温泉半額券をいただいたので、さっそくナビにホテル名を入れて向かいました。
ナビはリゾートホテルや別荘が立ち並ぶ霧島の中心から少し離れた場所の眺望の良さそうな高台に建っているホテルに私たちを誘導してくれました。
玄関前の人気のない駐車場に車を停めたら中からフロントの若い男性が出てきました。
泊まり客でもないのにわざわざ出迎えてもらい恐縮です。
「お風呂だけです」
1人当たりの温泉日帰り利用料は800円。その半額の400円を3人分払うと、フロント係の男性は私たちと一緒にエレベータに同乗してお風呂場まで案内してくれるではありませんか。
他のお客さんはいないとはいえ、すごいサービスです。
男湯は私のほか1人しか入っていなく広々としています。
露天風呂からは桜島が霞んで見えます。後でわかったのですがその頃桜島は中規模の噴火で上空まで噴煙を上げていたそうです。
それにしてもそのホテルの従業員の接待態度はしっかりしたものでした。
男湯を出て休憩所まで歩いていると、窓を拭いていた仲居さんらしい方が掃除の手を止めわざわざ振り返り深々と頭を下げ「いらっしゃいませ」とあいさつをしてくれます。
ホテルを離れるときもフロントの男性がまた玄関まで出てきてお見送りをしてくれました。
日帰りで、しかも半額券を持ってきたお客にそこまでていねいに対応していただき、普通なら感動を生む場面かもしれませんが、妙な白々しさを感じながら私たちはホテルを後にしました。
フロントマンも仲居さんも顔が笑っていなかったのです。
心ここにあらずという感じがしました。
たぶん、厳しい経営環境のなか、なんとか利用者を増やそうと経営者が従業員に接客マナーの徹底をはかっているのでしょうが、言われたとおりにはするけれど、心はこちらに向けられたものではありませんでした。
ホテルの造りも古き良き時代の団体様ご一行用に造られていて、だだっ広い待合室や宴会場までの長い廊下などは、家族連れには落ち着かない造りになっていました。
時代の変化に乗り遅れればどんな業種でも行き詰まってしまいます。
先端企業にしても老舗のホテルにしてもそれは同じです。
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なるほどですね~
接客行動に心が伴わないと、感動が生まれないんですね!
従業員の方たちが、何の為、誰の為の行動なのか?その真が理解されていないのが残念です。
でも、もう少しでブレークするかも(?o?)
お客様に、「心がこもっていない」と感じさせる「丁寧」な接客は、白々しくて居心地が悪いですよね。
心から感謝の気持ちを表せる社員教育を意識したいものです。
直接お客様に顔を見せるときは、やっぱり笑顔で決まりますよね。だいたい人って、第一印象であらたか相手の事を理解した様な気になる位ですから。
それにしても造りや環境変化にお金をかけずに、人の態度だけ変えられないか、と経営者の方が思われたのでしょうか。将来厳しいですね。
「おもてなし」というのは、あくまでも、相手への感謝の気持ちが不可欠ですよね。それを端的に表すのが、その人の笑顔や言葉の声の調子などから醸し出される全体の雰囲気です。
相手への思いやり・感謝の心がないと、せっかくのサービスも無と帰してしまうのは、何とも残念なことです。
masa55さん
そうなんですよ。単にお辞儀をすればいいという世界ではありませんものね。
まだ始めたばかりで慣れないのならいいんですけど。
いろいろ試行錯誤しながら良い意味でブレークしてほしいですね。
マーさん
おっしゃるとおりです。なんだか場違いのところに来てしまったような居心地の悪さを覚えました。従業員の方に悪気はないのでしょうけど、こちらも温泉半額券で来たという引け目があるものだから、よけいに気疲れしました(笑)
すずボスさん
第一印象は絶対大切ですよね。たくさんの人とひっきりなしに接しないといけないコンビニではないのですから、少なくとも笑顔で接してほしいと思います。言われたとおりやっているのだから社長に文句をいわせないなんて気持ちで接しているとしたら、おっしゃるとおり将来厳しいものがあります(^^;)
minachanさん
そうなんですよね。「おもてなし」は相手を喜ばせるためにもあるけれど、相手が喜んでくれることに自分も幸せを感じることでもあるんですよね。
「おもてなし」の意味を理解できないサービスはされる側にもする側にも両方つらいものがあると思います。
自分はレストランのホールスタッフをやっているのですが、
やはりきちんと行き届いた接客を行えば、
お客様もかなり満足して頂けます。
料理を運ぶという行為は、ごく単純です。
しかし、料理を出す瞬間に明るい笑顔で
「お待たせしました」と一言添えるだけでも
気持ちのいい食事をしてもらえると思います。
ぶすっとした顔で持ってっても
料理も不味くなるだけです・・・。
自分は料理を作るのは苦手ですが、料理運びは
誇りを持って上手いと言える自信があります(笑)
禁断症状さん
ずいぶん昔の話ですが、空港のレストランで美味しい食事をした後、お勘定を払う際、釣り銭が違っていたのでそれを言うと虫の居所が悪かったのかお金を置くトレイに投げるようにして残りのお金を返したウエイトレスさんがいました。そのレストランは味がいいので空港を利用するときは必ず寄るようにしていたのですが、しばらくは行かないことにしました。最近、のぞいたら、もうその女性はいませんでした。また利用しようと思います。料理は、農家が手塩にかけて育てた肉や野菜が流通業者を通してレストランに渡り、そこでシェフの腕で料理され、お店の雰囲気とホールスタッフの感動するサービスでお客様に提供されることで最高の付加価値を生み出すんですよね。これからもがんばってくださいね。