今週はインフォレスト出版の特集号『マネる仕事術』を紹介しています。
この本の編集は株式会社武蔵野の代表取締役小山昇さんが行っています。
小山さんは赤字であった同会社を年商35億円にまで成長させた立役者として知られています。
株式会社武蔵野は2000年度に「日本経営品質賞」、2001年度に「経済産業大臣賞」、2004年度に「IT経営百選最優秀賞」を受賞していますが、小山社長はそれらの成果は「すべてマネしたものなんですよ」とあっけらかんとしたものです。
しかし、ここまでくるのに相当な努力があったに違いありません。
小山さんは落ちこぼれ揃いの集団を率い赤字会社を年商35億円までに引き上げました。
その経営ノウハウを学ぼうと全国から中小企業経営者が武蔵野に集まってきます。
受講料が180万円というから驚きです。
それでも募集と同時に定員に達するという人気ぶりです。
小山さんは「経営ノウハウはマネることだ」と言い切ります。
小山さんは教えを請う経営者にはっきり言うそうです。
「マネして成功した武蔵野をマネなさい。考える必要はありません。考えてもうまくいかないのだから。そのままマネればいい」
受講生たちは受講料の元を十分にとっているようです。
現在、武蔵野が経営サポートを行っている会社は300社、全体の売上が1兆5000億円に達っしており、倒産した会社は一社もないそうです。
ただ、マネをするにも感性が必要です。
感性が鋭ければマネしようとする会社が繁盛する理由がわかるようになります。
マネを繰り返せばその感性が磨かれるそうです。
だから、最初はひたすらマネることを勧めているそうです。
そして、3年も経てば、マネたものが100%オリジナルに変化するそうです。
【参考図書】
『小山昇責任編集 「マネる仕事術」』
http://www.infor.co.jp/publications/esp.php?_page2=detail&_itemCd=432
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実は小山さんにはお会いしたことがあります。参加費1万円だったと思いますが、武蔵野の本社見学会でお話を伺い、会社も見せていただきました。
業暦の割りに社員が大変若いという印象、そして現在公開されている売上からも同じことが読み取れますが、360人の社員で35億の売上、一人あたりでは1千万円に届きません。
小山さんはスターのようですが、社員の定着と賃金水準とが社長のご活躍ぶりとギャップがあるという印象が強くありました。
「考えてもうまくいかないのだから。そのままマネればいい。」
危機だ、危機だ!これを達成しなければ・・・だけを連呼して動かない人の心に、・・届いて欲しいです。
マーさん
武蔵野の会社概要を見てみたのですが、研修事業以外はこれっというものがないですね。これでこの不況下に360人も雇っているのですから労働局の下手な雇用対策事業よりずっとすごいと思います。小山さんは優秀な人は雇わず社風に合う人を雇うと特集号で堂々と述べているくらいですから相当なワンマンなのでしょう。
すずボスさん
どこの世界にもいるんですよね。組織の法則があって2割は人罪(ダメ人材)という話を聞いたことがあります。思いたくないのですが給料もしっかりもらっていて世の中不公平だなと思うときがあります。長い目で見れば動かない人は決して幸せにはなれないんですけどね。