不快な状況におかれたとき誰もが立ち止まり悔やんだり恨んだりするものですが、ここで立ち止まることなく夢に向かって前進を始めることができる力が「行動する筋力」です。
今日のメルマガではどんなにつらい状況にあっても逃げることなく立ち向かうためには心の筋肉を鍛える必要があると説くリーサ・ニコルズの著書『やるべきことだけに集中しなさい』を紹介したところですが、本では心の筋肉をさらに9つの筋肉に分けて説明しています。
その中のひとつが「行動する筋力」です。
【今日の紹介図書】
『やるべきことだけに集中しなさい』
リーサ・ニコルズ 1,575円(ダイヤモンド社 2009.10.1)
リーサは学校の成績はそれほどよくはなかったのですが、運動能力に優れ、特待生扱いで奨学金をもらいながら4年生の大学に入ることができます。
大学では週に6日、陸上競技をこなさなければならないという過酷なものでした。
極度の疲労で練習を辞めたいと大学に申し出たところ奨学金を打ち切ると言われ、大学に通うことができなくなり退学していしまいます。
リーサの夢はさっそうと黒のスーツを着て活躍するビジネスパーソンになることでした。そのためにも学歴が必要と考えていました。
しばらく何もする気になれず自宅でぶらぶらしていました。
それでも働かなければいけないと思い近くの職業訓練校に通い「経理」の勉強をします。
23歳になりコールセンターに勤めることになります。
与えられた仕事は料金滞納者へ督促電話をすることでした。
ところが社長に呼ばれあなたは人に優しすぎてこの仕事に向いてないと言われクビになってしまいます。
また、自宅でぶらぶらすることになります。
ある日、テレビを見ていたら、たままた自己啓発の番組をやっていました。
男性が道を歩いているとおじいさんとおばあさんの間で犬が苦しそうに寝そべっているのを見かけました。
次の日も同じように苦しそうに寝そべっています。
また次の日も苦しそうに寝そべっています。
男性はとうとうがまんできずに老夫婦に犬のことを尋ねました。
するとおばあさんが答えました。
「この犬はクギの上に寝そべっているのです。
その痛さががまんできる程度なので動こうとしないのです」
リサは犬は自分だと思いました。
リサは行動を開始しました。
自分の夢をノートに書き出しました。
1 人と話ができる職業に就けること
2 いろいろな土地に行けること
3 ノートパソコンが使える仕事であること
4 黒のスーツを着てもよい仕事であること
新聞の求人広告欄に載っている会社に片っ端から電話をかけ、リサの方から4つの質問を電話に出た担当者に対して行いました。
このときから「行動する筋力」を鍛えるための本格的な行動が始まったのです。
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人間は現状から抜け出すのが大変ですが、その現状が耐えられるものであると悪い状況から脱する行動ができませんね。
そこから抜け出していく「行動の筋力」をどう身につけていくのか、ブログでの展開が楽しみです。
マーさん
おじいさんとおばあさんの間に寝そべって、明日も訪れるであろう平穏な生活のことを思えばクギの痛みぐらい我慢できるのかしれませんね。自分を振り返ってみるとそれほど痛みは感じないのですが、慢性化して痛みが感じられなくなった「クギ」がいくつか刺さったままになっているようです(^^;)
釘の上に座る犬、という例えは、考えてみれば私の周りに多く見る事が出来ます。
そこから抜け出さなければならない、という認識はあるのですが、「誰かが引っ張り出してくれるだろう」と思っているような気がします。
かく言うすずボスも・・・。よし、行動する筋肉を鍛えよう。
すずボスさん
「誰かが引っ張り出してくれるだろう」痛い言葉です(^^)昨日、今日と「心の筋肉」を特集していますが、感覚的にぴたっとくる言葉ですよね。つらいとき、今は心の筋肉を鍛えているんだと思うと乗り越えられそうな気がします。私も鍛えます(^^)