いったんシステムができて走り出すと、容易なことでこれを変えることができなくなり、ときどきシステムから外れないため、ちょっと信じられない行動に走ったりします。
その1つが、新車が売られている中古車市場ではないでしょうか。
今、中古車販売店に行けば、ネットで望みの年式や車種を検索することができます。
そこで、「未使用」を選択してみてください。
続々と全国の中古車販売店の在庫から「未使用車」が検出されます。
その理由は、売れない自動車ディーラーがノルマを達成するため、あるいはメーカからの報奨金を受け取るため中古車市場に売りに出しているからです。
以前、中古車を買ったときにそのシステムを知りました。
昨年、郵便局に勤める子どもを持つ親御さんから相談を受けたことがあるのですが、子どもがノルマをさばききれずに自腹で年賀状を買い取ってチケット専門買い取り店に売って大損しているというのです。
先週の日曜日、ママさんコーラスの発表会に行ってきました。
知り合いから無料で券をもらったので、顔を見せないわけにはいかず夫婦で出かけたものです。
券をいただいた方の奥さんがコーラスグループに入っていてノルマの券を売らないといけないのですがお金をいただくのは気が引けると無料で配っているとのことでした。
中古車に年賀はがきにコンサート・・・いずれもお金が流れていますが、まっとうな動きではありませんね。
明日のメルマガで紹介するユニチャームペットケアもそうでした。
月次の販売目標を達成するため、卸業者に強引に売り払っていたのです。もちろん、在庫になることが明らかな不必要な商品を卸業者に買わせるわけですから、引き取ってもらうために「販促費」をつけていました。
これらは特別のケースではなく、販売業においてはよく見られるケースだそうです。
明日からの「毎日スキルアップ通信」においては、まっとうな儲けの仕組み、まっとうでない儲けの仕組み、などなど織り交ぜてどうすれば損しなくて済むか、勝者になれるのか、「儲けの仕組み」をテーマにお送りしたいと考えています。
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息子も部活でチケットの販売に苦労しています。
チケットを売る、というのが自身の商売として考えられないときはつらいですよね。
私はメーカーですが、販促費というのは寂しい限りです。
本当にお客様の為の商品が出来ているのか・・・、本来なら反省すべきですが、これが半ば常識になっているのは、疲労が会社または業界に広がっているのかもしれません。
すずボスさん
息子さんはチケットを売ることで学校では学べない勉強をされたかもしれませんね。
すずボスさんがおっしゃるように会社経営のシステムが疲弊してうまく機能しないことにより、販促費がいろいろ裏技的な使い方がされているのでしょうね。まさにトップリーダーが改革にのぞまなければいけないことだと思います。
前にもご紹介しましたが、プロボクシングの世界も、日本チャンピオンぐらいだとチケットを捌かないと自分の収入を得られません。
かといって全部定価では売れませんから、知り合いに半値で買ってもらったりということで、年収は2~3百万円程度です。
きちんと興行収入から給料を払えるといいのですが‥‥
マーさん
そういえば、チケットの話は以前もブログで書いたですね(^^)。それにしても繰り返すようですが日本チャンピオンがチケットをさばいているというのは驚きです。年収は2~3百万ですか。少なすぎる。ここにも「誰かがひとり勝ち」のようなシステムが働いているようですね(^^;)