その中に「格安バス旅行」があります。
ツアー料金一泊2食10,000円なんてのもあります。
その価格のからくりは次のとおりです。
【本日の参考図書】
『図解 儲けの秘密 100のカラクリ』 (別冊宝島)
840円(宝島社 2009.10.10)
以前、インバウンド関係の仕事をしていたことがあり、ツアーにからむお金の流れについては少々知識があります。
海外からのツアーをトイレ休憩などと称しておみやげ店に立ち寄らせ、そのおみやげ店から売上に応じてキックバックを受け取るという手法があります。
台湾からの団体ツアーが安くておいしい焼き肉屋に行きたいというので、焼き肉専門のファミリーレストランを仲介したところ、そのレストランの店長からキックバックを求められて困っているとの電話が入り、そんな話は蹴り返してあげなさいと言ったことを覚えています。
さて、国内の団体世代のツアーの内容は次のとおりだそうです。
○最少催行人員 25人(1人当たり料金1万円)
○一人当たり経費内訳
食費 2000円
宿泊費 3000円
交通費 1200円
添乗員代1000円
その他 800円
利益 2000円
それに先ほどの立ち寄った土産物屋から受け取るディベートが、売店売上額の約65%の額になるそうです。
高速バスも最近安いですよね。
東京-大阪間が以前は片道8000円ぐらいでしたが、今はJRで5000円弱ぐらいでしょうか。3,300円の商品を出している旅行会社もあります。
これもからくりがあります。
JRや交通会社のバスは路線バスを走らせているのでお客さんがどんなに少なくても走らせなければいけません。おまけに、運転手や古くなったバスなどの固定費をたくさん抱えているので料金をそんなに下げられません。
旅行会社は路線バスでなく、添乗員無しのツアーでバスを出します。
最少催行人員に達しなければツアーを取り消すことができます。
バスは最新の設備が整った大型バスをリースで借ります。
今後、高速道路が無料になればさらに料金は安くなるはずです。
前回、地元の交通会社でなく、旅行会社の高速バスを利用しました。
価格は6割ぐらいなのですが、びゅんびゅんとばすし、トイレ休憩も時間が短いし、客がバスに戻り次第発進させるので、落ち着きません。
運転手さんたちもかなり人件費を抑えられているのでモチベーションは上がらないし、もしかすると回数をより多くこなす関係で心身ともに疲れているのかもしれません。
バスツアー、安さの理由も考えて利用しないといけないですね。
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いろいろと格安の方法があるんだなと改めて思いました。しかしやはり単独では無理があるのでしょうか、他業種とのコラボの方が工夫のしがいがありそうですね。
何はともあれ、確かに 安さの理由 を考えると、利用方法も見えてきますね。
すずボスさん
そういえば、お互いが得意とするところを結び合わせたコラボですね。しかも規模が小さく小回りがきくところが共通点のようです。いろいろな組み合わせを考えてみると新たなビジネスが見えてくるかもしれませんね。
1万円の内訳には驚きます。
乗客、来客がゼロよりはよいという内容の組み合わせで、この価格が実現するのですね。
少しなりともそれぞれが利益を出せる、WIN.WINの関係で儲ける仕組みができるよう、いろいろと工夫のしようがありそうです。
マーさん
そうですね。少しでも儲けが出るのならやらないよりやった方がよいという考え方ですよね。たとえば中小製造業であれば不用な機械や在庫をかかえ従業員を休ませているよりも他の会社との連携も視野に入れ限界利益を超える仕組みをつくりだしていく必要があると思います。