2009年12月アーカイブ

 「忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ」と続けば戦後大ヒットしたラジオドラマ「君の名は」の冒頭で語られるナレーションです。実際にラジオを聴いたわけではありませんが、「忘却」はどこかせつない響きをもった言葉です。

 ところが「忘却」はいつの頃からか悪者扱いされるようになります。
 勉強のできる子は、たくさん暗記し、一度覚えたことを忘れない子でした。
 勉強のできる子は、いい学校を出ていい会社に勤め日本の高度成長を支えてきました。

 皆さん、忘年会はもう全部済ませましたか。
 忘年会という言葉はこれまであまり好きではありませんでした。
 今年を忘れてしまったら来年につなげることができないじゃないかという思いがあったからです。

 でも、忘れることって大事なんですよね。
 外山滋比古さんの著した『忘却の整理学』に、忘れないと自由な思考は生まれないと書かれていました。

 今日はメルマガで奥野宣之さんの新刊『情報は「整理」しないで捨てなさい』を紹介しましたが、その最終章では、さすがに常人とは違うなと思わせるような著者独特の「情報のさばき方が詳しく解説されています。
 その中から少しだけブログで紹介したいと思います。

 最初は無料で釣っておいて後から課金するやり方は昔からありました。
 毎週楽しみに観ていた日曜劇場のJIN(仁)が中途半端な終わり方をしたと思ったら最終回は映画にして視聴者からお金をとることを考えているとか・・・これには呆れましたがFREE(無料)のビジネススタイルに違いありません。

 しかし21世紀に入ってFREEスタイルは詐欺のようなものでなく誰もが納得する様々なビジネスモデルが出現しています。

「どうすればいいの?」とは考えますが、
「何のために?」とはなかなか考えないものです。

今日のメルマガで紹介しました 『考え抜く社員を増やせ!』は、「そもそも・・・」という具合に自分の頭で考えるとはどういうことなのか、それがなぜ、厳しい経営環境のなかで企業の閉塞感を打ち破る決め手になるのかが解説された本でした。

 普段の生活でモヤモヤした閉塞感、
 将来への不安・・・
 それらは「勉強会」に参加することで解消されます。

 これは、日本最大のマーケティングに関する勉強会を主催する嶋ひろゆきさんが著した「勉強会へ行こう!」の帯に記された言葉です。

 勉強会ごときでそんな大げさなと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、読み進めていくうちになるほどなと納得し、次第にわくわくしてきて、今すぐにでも勉強会に参加したくなる本です。

 今日のメルマガで、才能に磨きをかけるためには一にも二にも練習あるのみ。練習してこそ、昨日の自分を追い越し、自己最高記録を更新できるというお話を紹介しました。

 平凡と非凡を分けるのは、不断の努力にプラスαできるかどうかにかかっています。

 経営コンサルタントの小宮一慶さんもビジネスパーソンがエグゼクティブを目指すためには「業務+α」の目標設定が必要であると説いています。

 毎日のルーチン業務に自分を沈めていると確かにラクです。
 でも、何かが足りない。
 どうでもいいことにこだわり毎日が楽しくない。
 漠然とした不安で落ち着かない。
 細かいことをぐだぐだと考えるよりもまずはスタートを切る。

 「恐怖のせいで動けないのではなく、動かないから怖くなるのだ」
       牧師ノーマン・ビンセント・ピール

 ジョン・C・マクスウェルの著書『「戦う自分」に火をつける13の成功戦略』には、私たちのやる気に火をつけてくれる著名人の言葉がたくさん紹介されています。
 そのなかのいくつかを取り上げてみます。
 東レ経営研究所の社長佐々木常夫さんは69年に東レに入社。
 40歳のときに奥さんが倒れ、その日以来ノー残業デーが続いています。
 佐々木さんが課長のとき、佐々木さんの計画づくりについて部下にも教えたところ部下の月平均残業時間が60時間から10時間に減ったそうです。

 レバレッジシリーズの著者でお馴染みの本田直之さんのスケジュール表には計画倒れにならないための「仕掛け」が施されています。

 本田さんは少ない労力で大きな成果を上げる意味で「レバレッジ」という言葉を使っています。
 計画倒れになるのは最初に計画をつくるとき力が入りすぎるからです。
 計画とその実行にも力が入り過ぎないよう「レバレッジ」を効かせる必要があります。

 PHP研究所が発行するビジネス誌『THE21』で面白い連載が始まりました。
 「齋藤孝の1分間革命」という題名で1回目の話は「1分間決断術」。
 わが国の2008年におけるキャラクター商品の総売上は1兆5400億円にも及ぶそうです。
 それでもここ5年間、売上は減少を続けているそうで、ここでもテレビ離れが影響しているようです。
 先月家族でディズニーシーに行って来ました。
 大人のパークと聞いていたのですが結構大がかりなアトラクションもあり若い人でにぎわっていました。
 ディズニーシーはアトラクションだけでなくショーを目当てに来ている人も多いそうです。
 特に夜の光と水と花火で繰り広げられるショーは日常を忘れることができるほど素晴らしいものでした。

 橋田壽賀子の人気ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」を見て、ディズニーのストーリーと共通点があることに気づきました。

 「デスパレートな妻たち」をつくるABCも今やディズニーの傘下にあり、ディズニーの戦略に沿ってつくられていると説明すればなるほどと思われる方もいらっしゃるはずです。

 強烈な物語性、個性溢れるたくさんの登場人物、感情的に訴える要素、いずれも共通しています。

 夢と魔法の世界、ディズニー。
 その感動ビジネスについては多くのマーケティングに関する書籍で学ぶことができます。
 しかし、それらはウォルト・ディズニー・カンパニーの経営においては氷山の一角に過ぎません。
 東洋経済は売上3兆円を超えるこの巨大メディアカンパニーの中枢を取材しその経営戦略に迫りました。
 家にいてもインターネット、ゲーム、DVD、携帯などに囲まれテレビを昔ほど見なくなりました。
 昔はテレビばかり見て勉強しなさいと怒られたものですが、今は茶の間で家族揃ってテレビを見ようというテレビを買わせる側からの提案にも妙に納得させられてしまいます。
 メーカーがテレビで大量にCMを流しても認知度が昔ほど高まらなくなりました。
 ディズニーも例外でなく広告収入は減少しているそうです。
 これからは利用できるメディアを最大限に利用した戦略が求められます。

 森永のホットケーキミックスを一度は食べたことがあると思います。
 子どもの頃、お母さんにつくってもらって、今は子どものために自分がつくっているという方もいらっしゃることでしょう。

 森永ホットケーキミックスの発売が始まった頃は、簡単で便利な"インスタント食品"として大評判になりました。それから50年たった今はレンジで何でもチーンの時代です。
 ホットケーキミックスは面倒で手のかかる商品に変わってしまいました。

 この地味で平凡な定番商品の売上は下降線をたどるばかりでした。
 ところが、森永製菓の社員續木映里さんのマーケティング力によりこの商品の売上げを増加に転じさせることができたのです。

 ワタミ会長の渡邉美樹さんは「夢に日付を」で一大ブームを巻き起こされた方です。
 手帳に日付つきで自分の夢を書いて、「外食」「介護」「農業」「教育」と数々の夢を実現されてきました。

 吉永賢一さんは受験生の頃、自ら編み出した学習メソッドで偏差値を93にまで成績を上げ、東大理3に合格した実力の持ち主です。

 現在、その経験を活かし塾講師、家庭教師として活躍されています。
 吉永さんはA4用紙を活用して学習メソッドの精度をさらに上げ、関係者からも高い評価を受けています。

 船井総合研究所で上席コンサルタントを務める唐土(からつち)新市郎さんは150の企業の業績アップを果たし、同社のそうそうたるコンサルタントのなかでも「オンリーワングレード」と呼ばれています。

 「ノートは1冊にまとめる」、「フォルダに分散するな」など情報の一元化が趨勢を占める中、唐土さんは複数のノートを使い分けています。

 下関マグロ(しものせきまぐろ)さんはフリーライター。
 本名、増田剛己でも執筆されています。
 AllAboutで「散歩」のガイドを務め、自分の足で歩いてまとめたレポートをアップしています。

 下関さんは形にとらわれるのが面倒と考え自由なスタイルで書くように努めていますが、メモ、手帳、ノートにはそれぞれ役割を持たせています。


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