職場の人間関係に悩みうつ病になる人が増えています。
kougaiの勤めている会社にもそういう方がいます。
診療所に通い、配置換えで環境も変えてみたのですが、しばらくするとまた発症して休職と職場復帰を繰り返すという感じでなかなか治らないようです。
仕事をしていればどこの職場でも苦手な人、イヤな人はいるもので、いっしょにやっていかないと新しいことは覚えられないし仕事もうまく進まず、結局人間関係で行き詰まってしまいます。
【本日の紹介図書】
『「自分がきらい」を終わりにする本』
最上 悠 1,470円(河出書房新社 2009.12.20)
ルーチンワークをこなせてもなぜか切れ味に欠く人がいます。
たいていの場合、人とのコミュニケーションがうまく行かず信頼を得ていないことが原因となっています。
自分の弱いところから逃げてばかりいると選択肢は狭まるばかりで、つまらない人生になってしまいます。
自分の弱いところに向き合ってきた期間が長い人は、それだけ人間的な魅力も強さも備わっています。
宮崎駿監督は一流のアニメーターと二流のアニメーターの違いはものの動きをいかに深く理解し表現できるかでわかると語っています。
植物でも長い目で見れば動きがあります。その動きを静止画で描き出せる人であれば、魚や人の動きも生き生きと魅力的に描くことができるそうです。
人間の成長も同じで、毎日のルーチン業務の繰り返しで止まっているように見えても、長い目で見れば確実に行動の矢印が正しい方向に向いていることが一流の条件といえます。
そういう人は普段の行動の中でも微妙な違いが出てくるのだそうです。
たとえば、アルコール依存症の人が居酒屋でウーロン茶を飲み、断酒していることを自慢しているとします。
断酒への取組に見えなくもないのですが、著者の最上さんによればこういう人は行動の矢印が正しい方向を示していないので必ず挫折するそうです。
断酒の会に参加して、会合でたとえ眠りかぶっていたとしても、そちらの方が矢印は正しい方向を向いており、断酒の可能性は一段と高いことになります。
小さくても正しい方向に一歩踏み出し、たとえ行動が目に見えないくらい小さくても、そのダイナミズムをしっかり自身で見つめることが重要であると最上さんは著書の中で述べています。

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断酒するなら居酒屋に行くことがおかしいですよね。そのものから遠ざかる行動が、大きな方向を誤らせないことになるのだと思います。これは「逃げる」ことではなく、強い決意で正しい方向に向かうことだと思います。
「弱いところ」を受け入れ、生物の特徴としての「変化」を自ら生み出していくように心がけたいものです。
私はマンネリこそが成長の秘訣だと思っています。人間の成長も木の生長のように、ゆっくりじわじわと進んでいくものでは無いでしょうか?普段目に見えないような成長でも、続けていけば1年後、5年後、10年後と絶対に違いは出ているはずです。
腰の筋が固いので毎晩ストレッチをしていますが、最初はこんなので軟らかくなるの?と思っていましたが、3ヶ月も続けると、3ヶ月前の限界が今のスタート地点だったりします。
マーさん
そうですよね。いくら強がったところで、居酒屋へ行くということは誰かに断酒を止めてほしいとか、不可抗力で飲むかもしれないというような甘えが見え隠れしますものね。お酒に限らず、居心地はよくてもマイナスの気を発しているような人たちに自ら近づかない意思も必要かなと思っています。
くーじゃんさん
今週の初め、電車で立ちっぱなしで1時間揺られ、腰が痛くてたまりませんでした。隣に立っていた同じぐらいの年齢の男性に腰が痛くないかと尋ねたら毎朝ストレッチをしているので大丈夫と答えました。私も朝は自己流でストレッチらしきものをやっているのですが、どうも方向性かやり方が違っているようで一向に効果が表れず、ずっとスタート地点のままです。ストレッチだけならいいんですが、他にも方向がずれているものはないかチェックしてみます(^^)
残念ながら逃げられてしまいました。少々頭に血が上がってきてます。そういう人とわざわざコミュニケーションをとりにいくのは面白くありません。しかし立場上私も逃げるわけにはいきません。
その人の周囲からチェーーーンジ!改めて一歩、そして足下を見ながら毎日一歩。
すずボスさん
そうですか。結局、その人は自分の生き方を正面から見ようという気はないのだと思います。本人に気づかせるしかないのですが、逃げの姿勢でいる人をつかまえるのは大変ですね。あまり無理なさらないでくださいね。すずボスさんご自身がチームの中で一番大切なのですから。