経営コンサルタントの小宮一慶さんは、時間力を阻害するものは何かを考え、これを排除することで結果的に時間力を高めることができると著書の中で説明しています。
【本日の紹介図書】
『どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座』
小宮一慶 1,575円
(ディスカヴァー・トゥエンティワン 2009.11.19)
http://www.amazon.co.jp/dp/4887597568/ref=nosim/?tag=johonet-22
たとえば「時間があること」も時間力を阻害する原因の1つと考えられます。
個人によって仕事量が全然異なるのに誰もが一日8時間、さも当たり前のように働いています。
なぜなら、時間が与えられ、それに見合うだけの仕事を持っていない人は、効率の悪い仕事をどこからか見つけてきて、その仕事に打ち込もうとするからです。
だから、同じように仕事をしているように見えても、個人によって企業のために生み出す利益にばらつきが出ます。
若いうちは短時間でよい成果を出してアピールした方がよいでしょう。
「仕事の量は与えられた時間いっぱいにまで増える」という法則もあるぐらいです。
できる上司は、忙しい人に仕事を頼みます。
忙しい人は仕事でよい結果を出すことを知っているのでみんながその人に仕事を依頼します。
仕事の出来は「時間」の長さで決まらないことを知る必要があります。
時間を決めないでだらだら仕事をしてはいけません。
kougaiの若い頃、仕事と焼酎が大好きな上司に仕えたことがあります。
その上司は定刻を過ぎると暖めた牛乳の入ったコップを必ず机に置くようにしていました。
そのうち、牛乳の白色がだんだん抜けて透明になってきます。。
こっそり、鞄の中から焼酎のボトルをとりだしてこっそり「牛乳割り」にしているからです。
焼酎のつまみは「仕事」でした。
残業が楽しくてたまらない様子でした。
さすがに、今はそういう社員は見かけませんが、最初から残業するものと決めていると、昼の仕事の能率が上がらなくなります。
簡単な仕事を速くこなすことを生き甲斐にしている人がいます。
処理能力の早さだけを自慢にしています。
こういう人もある意味「時間力」はつきません。
簡単に見える仕事でもよく観察すれば「深み」が見えるようになります。
たとえば、エレベーターの保守点検作業でも慣れてくれば短い時間で効率よく作業ができるようになります。
でも、作業のかたわら電気工学や構造力学を学び、エレベータの保守点検について本質を知るようになれば、その後のキャリア形成はずいぶん違ったものになってくるはずです。
「適当に食える」というのも時間力要請の阻害要因となります。
人は易きに流されやすいものです。
緊張感を持たないままルーチンの日々を送るようなことをしているとすぐに年をとってしまいます。

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要は、漫然と時間を使わないように、メルマガのほうで書かれていた「自分自身の存在意義を考え」て行動することがポイントなのだろうと思います。
自分の存在意義を考えると、今やっていることの位置づけもできるし、先々に何をやるべきか考えて動けます。
こんな姿勢を持っていれば、自分に与えられた時間を有効に使えるはずです。
牛乳の焼酎割りと仕事ですか・・・。凄いですね。その上司の方にとってはその時間がスター時間なんですね。本当に星が見えていたのかもしれませんね。
メルマガでも言われていたように、その時間までの段取りが大事だと思います。そこに集中するための準備や他の仕事の排除、それをやらないと楽しい仕事は出来ませんから。
仕事の計画も、ドラマのように如何に盛り上がりを造るか、と思うと楽しくなりそう。
忙しい時、通勤時間のちょっとした時間に本を読むと楽しいですし、吸収も良い気がします。「たまには週末にゆっくり本でも読むか。」と1時間も2時間もだらだら読んでると、あれ?面白くないぞ、と感じた事があります。読む事自体が目的になってしまっていたのです。
焼酎を飲みながら残業するのなら、家に帰ってテレビを見ながら飲んだ方が良い気がするのですが。
その背徳感が楽しいのかな?
マーさん
午前中に小さな会議を一つ開いたのですが仕事が増えそうな案件を避けようとする自分がいました。3時間前に書いたことが活かされていないという悲しい現実。もう一度しっかり存在意義を確かめるなければ。
すずボスさん
その上司は残念ながら余計な段取りが多すぎて仕事の量は誇れても質は今ひとつでした。でも本人にとって焼酎割りを片手の残業時間はスター時間であったのでしょうね。形はどうあれ、自分にとって一番のゴールデンタイムに創造的な仕事ができるように仕組んでいくつもりです。仕事で一番生き生きできるのは自分でコントロールしながら創造的な仕事ができるときですものね。
くーじゃんさん
私もスキマ時間に取り出せるようにかばんに文庫本とメモ帳は必ず入れるようにしています。本を読むことが多いのですが、最近はちょっとしたスキマ時間にメモ帳を開いて仕事の企画や段取りを考えるようにしています。スキマ時間の方がアイデアが浮かんできます。机に座ると構えてしまうのか、急に想像力がしぼんでしまいます。なお、焼酎割りの上司は背徳感はこれっぽっちもなく、仕事の潤滑油であったみたいです。アル中予備軍みたいな(^^)