話す力は、話の中に出てくる意味の含有率で決まるという齋藤孝さん話を今日のメルマガで紹介しました。
何か話をしなければいけないときには、あらかじめ自分の話に意味(発見、気づき)が含まれるか誰かにチェックしてもらうとよいそうです。
【本日の紹介図書】
『人を10分ひきつける話す力』
齋藤孝 580円(大和書房 2008.4.15)
自分の話に意味を含ませるための具体的なトレーニング方法として、人の話を聞いた後、それに自分の経験をからめ3分で話せる内容に再構成するとよいそうです。
これにより「再生力」と「エピソード力」をつけることができます。
本を読んだ後や映画を見た後、これに自分の経験をからませ3分の話にまとめる方法も効果的です。
この場合、「理解力」と「エピソード力」をつけることができます。
読書の後、サマリーや書評を書くことも自分の考えを深める訓練になります。
人は普段の会話で使う話し言葉は500から1000ぐらいなんだそうです。
読書によって語彙を増やせば、格段に話す力を伸ばすことができます。
自分の言葉でいろいろな言い換えができるようになります。
抽象的な書き言葉を自分の話し言葉で言い換えて誰かにその内容を伝えるようにすることで、話す力もつけることができるし、自分の話ネタとして増やしていくこともできるので一挙両得です。
齋藤孝さんはテレビでコメンテーターとして出演するとき、言いたいことを3つぐらいメモに書くようにしているそうです。前のコメンテーターが自分と同じコメントをしてしまうと自分の話すことがなくなるので、そのリスクを防ぐためです。
会議の場においても、その場の流れで言いたいことを3つぐらいメモに書くようにしています。
1つ意見を思いついたら他人の意見をさえぎってまで自分の意見を全部出してしまう人がいますが、話に深みが感じられなかったり、一方的な話で場を白けさせたりするものです。
それよりは3つぐらい意見を用意し、発言するときはその中から1つだけ選んで話すようにすると中身に深みがあり変化にもたえられる意見ができるようになるそうです。
話をしなければいけないとき、1人の時間、2人の時間、そして複数の聞き手を相手にする本番の時間の3つに分けて考えます。
1人の時間でネタをつくり構想を練ります。
2人の時間で自分の話を聞かせ、反応を見たり意見を取り入れたりします。
そして本番に臨みます。
それを繰り返していると、見応えのある1人芝居のような話ができるようになるそうです。

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ここで紹介して頂いた書籍を社内で紹介しました。実際に有りそうな事例を出して、さあどうしますか? から入りました。実際にここで出席者が答えを考えたかどうか分かりませんが、一人から回答が出ました。先ずは大きくうなずいて・・・・
「今言われたように、・・・」と続けました。
伝えたいことが伝わったかどうかは分かりませんが、メルマガでもあったように「つかみ」が大事だな、と感じました。斉藤さんの考え方も勉強していろいろバリエーションを増やさないと。
それにしても昨日紹介した本(人を動かす質問力)の事を、さあ、何人が憶えているだろう?
「エピソード力」というのは大切だと思いますね。一般論なんて誰も聞きたくないし、面白くも無いと思います。
それが自分の失敗談とかだと、説教を言っても説教臭く無く、楽しくすんなりと入って行くのではないでしょうか。
「深みのある話」ができるための、準備と練習、演出が必要だということが分かります。
日常の意識と訓練を心掛けないと。私なんかは出たとこ勝負で話してしまうので、大いに反省です。
すずボスさん
ついにすずボスさんプロジェクト(アウトプット)が始まりましたね。臨場感が伝わってきます。すずボスさんの「つかみ」でしっかり聞き手の意識は覚醒したのではないでしょうか。質問の重要性について気づき、今後会話に質問を取り入れる人が出てくると思います。職場の意識改革がこれから進んでいきますね。
くーじゃんさん
ときどき人前であいさつをするときがあるのですが、エピソードを入れるときと型どおりのあいさつで済ませるときでは確かに反応が違うような気がします。たまにメルマガにもエピソードを入れるようにしてはいるのですが読者がこちらから見えないので慎重になってしまいます。鳩山総理を見習わなければ。
マーさん
出たとこ勝負で話せるなんてたいしたものですね。日頃から行動や経験を通していろいろ考えをまとめていらっしゃるからできることだと思います。私の場合、メルマガに書けないどろどろとしたことを考えていることが多いので、メルマガに出せるネタの収集を意識して考えたり行動しなければいけませんね。
斉藤さんではありませんが、場数だけはそこそこ踏んでいるので(私の場合はあくまでも年を経ているというだけです。)、人前で話すことにあまり恐怖感はないのですが、中身は、あとで後悔することばかりなので、準備が必要だと痛感しました。
マーさん
私はすっと人前に出てすぐにしゃべり出すことはできないので、それでもあこがれます。右脳で感じ取る現場力みたいなものが弱いのかもしれませんね。