その活動は現在まで続き、ネパール、アルメニア、アゼルバイジャンなどの難民地区で11万6千組のメガネを無償で提供しました。これまで参加した社員は128名になります。
プロジェクトの名前は海援隊にちなんで「視援隊」と呼ぶそうです。
【本日の紹介図書】
『日本でいちばん大切にしたい会社2』
坂本光司 1,470円(あさ出版 2010.1.26)
社員たちは現地の人たちの今まで見えなかったものが見える喜びで抱擁やキスの嵐を浴び、視援隊の活動を通して改めて自分たちの仕事に誇りを感じることができるのだそうです。
この活動は正式に「海外難民メガネ寄贈ミッション」というのですが、2006年には難民支援のノーベル賞とされるナンセン賞をUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)から日本人として初めて受けました。
富士メガネは昭和14年に樺太で営業を開始しました。
初代社長金井武雄さんが奥さんと4坪半の小さな店を切り盛りしましたが、そのときから親切な店として地元に人に愛されました。
その後、武雄さんに召集令状が届き、やがて終戦を迎えます。
戦後の混乱を経て21年に札幌市狸小路に店を構えます。
顧客を大切にすることを第一に考え、お客さんを待たせないために利益を度外視して膨大な経費をかけて自社内にレンズ製造ラボを設置したほどです。
技術の進展にも敏感でいろいろな知識や情報の収集、活用に努めてきました。
今でも富士メガネ店に入るとなごやかな雰囲気が伝わってきます。
中央に大きなスペースがあり社員がメガネの調整をしています。
お客さんがメガネを新調したいとやってきても、「お客様は度も進んでいないし、今のメガネはツルの部分がゆるんでいるだけです。大事に使ってくださいね」と言って売ろうとしないこともあるそうです。
富士メガネは今では北海道を中心に66の店舗を持つチェーン店ですが、技術と心を大切にする社風は今も昔も変わっていないようです。

はてなに追加
MyYahoo!に追加
livedoorClipに追加
Googleに追加




「日本で一番大切にしたい会社」、読みたいですね。経営企画に携わっていますが、社会に貢献する=その代償として代金を頂く、ですからね。如何により多くの価値を作り出せるか。背筋が伸びる思いです。
富士メガネも東京にあるかついつい探してしまいました。東京大手町なら通勤途中なので、次回新調する時には行ってみたいと思います。
日本で一番大切にしたい会社 を読んでメラメラと勇気がわいてきた事を憶えています(そんな昔では無いはずですが)。
2 ですか。手に取らないわけにはいきません。
先週はどうしたことか、体の中の空気が抜けてしまって何も考える気力が出ませんでした。まだまだヒヨコでした。でも、まだ問題はありますが、少し頭が上がってきました。
もう一度原点に返って、どうすればお客様に喜んでもらえるか、ここから考え直せば何かが見えそうな気がします。
今週の内容はまた勇気をもらえそうです。ありがとうございます。
「日本で一番大切にしたい会社」の前篇は読みました。感動的な経営の紹介は、経営とは何かを考えさせられるものでした。
パートⅡが出るのはうれしいですね。これも買って読んでみます。
余談ですが、私の知り合いで岡山の病院経営者がおりますが、その病院もとても明るく、医療を受ける恐怖感というものを感じません。ガーデニングが行き届き、地域の方々のボランティアで美術展、音楽会等々も行われます。
それと、同じく最上階に天井がガラス張りの霊安室があります。
くーじゃんさん
社会に貢献しながらも儲かっている会社もあれば、消費者を欺いた末に倒産する会社もありで世の中いろいろですね。できれば誰にでも自慢できる会社に勤めたいものですが、なかなかうまくはいかないものです。でも嘆いてばかりいても仕方がありません。社長だけでなくわれわれミドルパワーが自分の会社を自慢できる会社に変えていくためにがんばらないといけませんね。
すずボスさん
お帰りなさい(^^)今日はメルマガで私の地域にある公立病院の話を書いたところですが、地域の中核を担う公立病院なので利益が出ないのは当たり前で赤字は税金でまかなうものだと思っていました。ところが「日本でいちばん大切な会社2」で紹介されていた亀田総合病院の話を知り常識の壁というものがいかにもろいものか知らされた次第です。今、自分の中でつくっているいろいろな壁を再検しなければいけないと思っています。
マーさん
私が知っているかぎりどこの病院も霊安室は地下にあって、しかも病院の西口は不浄の門と呼ばれ遺体が運び出される門になっています。しかも西隣になぜかお寺があったりします。もしかすると地下でつながっているのではないかとささやいている人もいます。私の生活圏内に少なくともお寺と隣接している病院は2軒あります。病院も医療の技術面だけでなくスタッフの活き活き度やサービス面で選ばないといけないですね。