部下自身にもビジョンを

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 毎日夜の10時まで仕事をして、家に帰るとコンビニ弁当を食べ、風呂に入って、少しテレビを見て寝るだけ。
 土曜日はほとんど出勤。日曜日は疲れて家でごろごろ。
 自己啓発はいつかしようと思っています。でも時間がありません。


 個別面談で部下に「君もそろそろベテランになるのでこれからは後輩の指導や販売企画の面でもがんばってくれ」と言ったら、上のような回答をされました。
 あなたならどうします?

本日の紹介図書】
『部下をやる気にさせるモチベーション・マネジメントの技術』
 守屋直人・竹村孝宏 1,680円(中経出版 2010.3.19)

 

 この部下は「会社に働かされている」モード一色に染まっているようです。
 こういう部下には将来どのようになりたいか、理想像を意識させたいものです。
「5年後、10年後どうなりたいのか」
「なりたい人材になるためには、今、君に足りないのは何だと思う?」
 答えを強要してはだめです。答を部下の内面から引き出せれば成功です。
 部下自身がつくったセルフビジョンに対して上司が側面から支援すればよいのです。
 なりたい自分を具体的にイメージし強く思い描けば、行動も明確になります。
「君の役割は何だ?」
「営業です」では単なる職種を答えているに過ぎません。
 同じ営業でもエリア、商品、個人のスキル、経験などによって社員それぞれが果たす役割は異なるはずです。
  個人個人の特徴、スキルがうまく組み合わされることで組織としての力が発揮されます。
 上司は部下が果たすべき役割を明確にしてあげなければいけません。
「どんな無能な人間でも、その人なりの縄張りを設定してやって、その縄張りを尊重してやって侵害せず、その中では主権をふるわせてやれば、大抵の人間は一生懸命働くものである」
  立花隆「エコロジー的思考のすすめ」


 上司は部下自身にビジョンを持たせ、さらに果たすべき役割、そして責任も明確にしてあげなければいけません。
 そのためには継続的なコミュニケーションが必要です。

 

           
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コメント(6)

「働かせられている」という意識と「働いている」という意識では、モチベーションに根本的な差が出て、働きぶりにも明確な差が生じてしまうのは論より明らかです。
継続的なコミュニケーションを大前提に、部下の自覚をもった力を引き出すことが上司の最大の役割だと思います。会社に対しても部下に対してもすごく重たい役割ですね。

メルマガの跳び箱の指導の仕方は勉強になりました。
特に子供は純粋にイメージが出来たんでしょうね。
固まった大人の心を柔らかい子供の心に戻す(呼び起こす)ような環境づくりも考えないといけません。まだまだみんな持っているはず。楽しく、楽しく・・・
が、難しい。

なんて答えますか、ですか。。。。

まずは共感。これは大変ですね。
その後に仕事の効率を検証。
そして業務の委任を検討。それが部下を持つことかもしれないですよね。

後は(いや、むしろ先にかな?)、ビジョンをじっくり引き出す事でしょうか。私は家族との時間を作りたいので残業もそこそこで切り上げられるよう、仕事の効率、質を考え、それを引き上げるべく日々努力しています。しかし、そのビジョンが無ければ努力する事も出来ないですからね。

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