福島正伸さんの著書『1日1分で元気になる法則』の中の言葉です。
「仕事に大きいも小さいもない
すべての仕事は世界と未来につながっている」
【本日の照会図書】
『1日1分で元気になる法則』
福島正伸 1,365円(中経出版 2010.3.10)
「いつも同じ単純作業、誰にもできそうな仕事ばかり。とてもじゃないけれど、自分の仕事の先に未来を見ることなんて考えられない・・・」
キャリアを築くとはいうけれど今の自分の仕事はとてもそのような上等なものではないと嘆く人は多いのではないでしょうか。
でもよく考えてみてください。
世の中とつながっていない仕事なんてこの世にはないのです。
コピーをとったり、ボルトを締めるだけでも、社会にしっかりつながっているのです。
ゴミを分別しなければいけなくなったとき、誰もが最初は面倒くさいと思っていたはずです。でも、今は当たり前のように燃えるゴミ、資源ゴミに分けて捨てています。
ゴミを分別することが地球環境によいことを知っているからです。
あるファーストフードチェーン店がサービスの一環として、ゴミの分別は1日の終わりに従業員が一括してやろうということになり「生ゴミもプラスチック容器も1つのゴミ箱に放り込んでください」というサービスを始めました。
ところがお客様には不評でこのサービスは取りやめになってしまったそうです。
自分たちの食べ残しを分別しないままそのままゴミ箱に放り込むことに罪悪感を覚えて気持ちがスッキリしないからというものでした。
仕事も同じです。
どんなに小さく思える仕事でも社会とつながっていてると思えばやる気が出てきます。
大切なのは「何をしているか」ではなく、「何のためにやっているか」です。
自分が今やっている仕事により、社会や未来は少なくとも影響を受け、少しずつ変わっていっているのです。
「会社で仕事をする」と思うと面白くないけれど「会社で世界を変える」と思うと楽しくなります。
「電話を取ることが仕事だ」とは考えずに「電話の取り方で世界が変わる」と思うようにします。
「五時まで仕事」とは考えずに「五時までに世界を変える」と思うようにします。
このように自分が今やっている仕事の意味や意義をもう一度考えてみるとよいそうです。
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何をしているか、ではなく、何のためにしているか、
以前にもお聞きしたような気がします。しかし正に今、私の心の底にどっしりと座ったような感じがしました。
製品造りの各工程はどこにつながっているか、を作業する人が感じるように、管理職が雰囲気作りをしなければ・・。
昨日はコメントをありがとうございました。何となく「これが私だ」みたいな気持ちを感じる事ができて、落ち着きました。
「なんのために」が一人一人の意識に落ちた時、その組織は大きな力を発揮します。
部下の意識を変え、自信を持って小さな仕事にも取り組めるようにすることが上司の使命ですね。
そのためには、情報開示と教育が大切なように思います。「吉越流」にも同じ流れがあったように思われます。
わが社はどうか?自分は役割を果たせているか?本日のブログは、振り返りの機会になりました。
何を目標とするとモチベーションが上がるかは人それぞれだと思いますが、「世界のため」というとピンとこない人がいるかもしれないと思いました。
私は日々の単調な作業も、
「早く帰って子供と有意義な時間を過ごすため」
「このコピーを綺麗にとって、上司に気持ち良く仕事をしてもらうため」
と、まず身近な人のためにと思っています。
すずボスさん
トヨタの安全神話が崩れたのはグローバル時代における分業化で工程と工程のつながりが見えづらくなったのが原因と書かれた記事を読んだことがあります。原材料から製品に至るまで、種や飼料から農作物、畜産物に至るまで、例え効率が落ちても、お互いの顔が見えるシステムづくりは重要ですよね。
マーさん
そうですね。全員が果たすべき責務と役割をしっかり認識すれば強固な組織になるでしょうね。ところでノルマが厳しく課せられているような営業の現場なんかで、安く仕上げるためにあるいは時間効率を上げるために「なんのために」なんて考えるなというような組織風土のところもあります。私の職場にも数値目標みたいなものがあるので、ギスギスした職場にならないように気をつけていきたい思います。
くーじゃんさん
世界は大げさすぎたかもしれませんね。著者の福島さんは卑屈にならずもっと胸を張れとのエールを込めて大げさな言い方をしたのだと思います。ところで、私の場合、今に至るまで「上司に気持ち良く仕事をしてもらうために丁寧に」という発想はなかったと思います。若い頃は「早いのだから文句ないだろ」だったと思います。まだまだ器が小さいですね(笑)