IT技術の進展により、40代、50代の上司は、自分より情報へのアクセス能力がありしかも専門能力の高い部下をかかえ居心地の悪い思いをしていたりするものです。
だからといって、昔、先輩から鍛えられた根性論など持ち出したらどん引きされてしまいます。
これからのリーダーは部下からの期待度がますます高まってきます。
それに応えることができるプロになれるよう自分自身も鍛え上げなければいけません。
【本日の紹介図書】
『部下をプロ人材に鍛える三つのステップ』
福田季三志 1,680円(ダイヤモンド社 2010.1.29)
リーダーは自身のリーダーシップを鍛え、マネジメント能力を磨かなければいけません。
プロとは今日のメルマガでもお話ししたように心技体のすべてをマスターした人のことをいいます。
もう一度、簡単に復習しますね。
半人前のうちはひたすら「体」を鍛え、
1人前からベテランをめざす過程では「技」を鍛え、
ベテランからプロをめざす過程で「心」を鍛えるというものでした。
特に心が大切です。
プロは自分の仕事を愛し、自分の仕事に使命感を持っています。
「何のために働くか」をしっかりわかっている人です。
4月に入社して5月の連休も明け、まだまだがんばる新入社員もいれば、そろそろやる気をなくしかけている新入社員もいます。
最初は皆、期待に胸をふくらませて入社してきたのに、だんだん成長の速度に差が出てくるのは本人だけでなく上司のせいでもあります。
上司自身が仕事を愛し使命感を持って働いている姿を部下に見せなければいけません。
部下自身に「よい仕事がしたい」「お客様の役に立ちたい」「成長したい」という意欲を持たせなければいけません。
21世紀は「プロの時代」です。
自分の本当に好きなことに命をかけることができる時代です。
何に人生を賭けるか?
一人ひとりが問われる時代です。
そのためには部下にやりがいのある仕事のチャンスを与えてあげることが大切です。
また、がんばって成果を出した人に達成感や成長の実感が得られるように配慮してあげることも必要です。
リーダーは部下が仕事を通しての成長していく過程に責任を持たなければいけません。
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仕事を愛し、仕事に使命感を持つ....
果たして愛するに値するだけの会社かが問題だな、と考えてしまいました。
ちょっと前、「最近の若い者は年配者を尊敬しない。」という愚痴を聞くたびに、「尊敬するに値しない年配者が増えているだけじゃないか。」と思っていたのを思い出しました。
くーじゃんさんの言われるように、果たして愛するに値するだけの会社か、そこをそれぞれの責任に於いて考えなければならないと思います。
最近、自分やそれぞれの責任者のやる事がそこにつながったという実感がないのでフラストレーションがたまってしまってます。
部下に実感をもたせつつ、自分もそれを感じなければ強い組織になりませんよね。
くーじゃんさん
耳が痛いです。私も現実世界ではその年配者にくくられているのかもしれません。経営者をトップにそれぞれの部門のリーダーが夢を語れる会社に築いていかなければいけませんね。
すずボスさん
リーダーシップに関する本を書ける人というのはそもそも経営者かその経験者であることが多いのですが、今日ご紹介した本の著書は私たちと同じように現役のサラリーマンなので組織のトップ、働く環境などの面で恵まれているのだろうなと思います。いろいろなものが足りない中で一人か二人でも共感を得られるようがんばるしかありませんね。