見直そう日本

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 海外を旅行したとき、相手国の人から日本のことをしきりに聞かれ、まともに答えることができずに恥ずかしい思いをしたという話をよく聞きます。

 反対に外国からやってきた若者が日本の文化に魅せられて茶道や陶芸に没頭する姿もよく見かけます。

 日本人には日本が見えなくなり、外国から見た日本の方がより日本らしいというおかしなことになっています。

 

【本日の紹介図書】
『日本の「復元力」』―歴史を学ぶことは未来をつくること
 中谷 巌 1,680円(ダイヤモンド社 2010.5.6)

 

 おとといのNHKドラマ「龍馬伝」では、龍馬や土佐藩士が郷土で牢獄に繋がれている武知半平太の身を案じ今すぐにでも飛んで帰りたい気持ちを抑え、神戸村で自国の海軍をつくるべくがんばっている姿が描かれていました。

 黒船を見た幕末の志士たちは誰もが尊皇攘夷を叫びました。
 ところが攘夷が難しいと知ると、ほとんどの志士達が開国派に立場を変えていきます。

 明治維新政府は西洋を規範としながら徹底した文明開化、富国強兵に取り組み世界列強国の仲間入りを果たします。


 第二次世界大戦後の経済復興もすごいものがありました。
 鬼畜米英から親米国家への変わり身の早さもちょっと他の国では考えられないかもしれません。

 このように日本は時期が来れば急速に動き出す潜在パワーがあるのです。

 急がれるのは教育改革でしょう。
 「マッカーサー史観」「自虐史観」から抜けなければなりません。
 また、自分の国の歴史までが選択科目となり、なかには日本史を全然知らない高校生もいるというのはゆゆしきことです。

 まずは、私たちは何ものなのか知る必要があるでしょう。
 それがわかれば「日本は可能性のある国」であることが見えてくるはずです。

 『日本の「復元力」』は、具体的に知識を学ぶのもいいけれど、いかに生きるべきか、日本人としていかなる立ち位置で世界と向き合えばいいか教えてくれる本です。

 

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コメント(4)

日本史も選択科目と言うのは驚きです。自国の歴史を知り、自分のルーツを知る事がしっかりした自分の土台を作り、自信に繋がるのだと思います。

自国の歴史を学ぶことは大変重要ですね。
ただ、歴史上の過ちもきちんと学べるような学校教育が必要だと思います。
新自由主義のもとでは、「個」が優先され、その揺り戻しで、これからは連帯が求められるように思うのですが、自己を失わせる強権的な集団主義にならず、個々の人格が尊重される「共生」へと向かえるように、日本の歴史を学びたいものです。

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